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2021/04/11 18:34

かもめ店長です。みなさんお久しぶりです。
今回はお茶の効能についてお話をしたいと思います。
むかしむかしの頃は、お茶は薬として用いられており、貴重で高価なものでした。
17世期頃にはヨーロッパへ薬として伝来し、そこから日常的な飲み物へと発展していきました。
ちなみに、約180年前にはイギリスで空前の紅茶ブームが巻き起こった様です。

現在は薬としてではなく、日常の飲料として用いていますが、
現代医学の観点からもお茶は薬として用いられていたことに納得の効果があります。
お茶には、ポリフェノール、L−テアニン、カテキンといった抗酸化作用を持つ物質がふんだんに含まれており、これらが免疫系強化を助けます。
心身の健康作りを後押ししてくれるお茶には、独自の化合物が豊富に含まれており、そうした成分が体内で複合的に作用し、ストレスや病気から守ったり、骨や免疫系を強化したりといった働きをすることが明らかになっています。お口や消化器官には飲んでおいしいだけでなく、様々な健康作用があるのです。

下図参照
・ストレスを和らげる
お茶はストレスを強力に撃退します。アミノ酸の一種のL-テアニンは脳のα波を増幅し、心を落ち着かせるだけでなく、カフェインと抗酸化物質との複合的な作用により、脳の活性化と認知機能の向上を促進します。

・歯の健康を守る
茶カテキンの抗菌、抗炎症作用がバクテリアによる虫歯や口臭を防ぎ口内を健康に保ちます。

・肌・骨によい
抗酸化物質は、解毒作用によって細胞の再生・修復を促し、活性酸素などの有害なフリーラジカルによる肌へのダメージを防ぎます。
またポリフェノールは骨形成の増加に効くほか、骨密度の維持の役目も果たします。

・心臓をケア
お茶のポリフェノールはフラボノイド系の抗酸化物質が豊富で、フリーラジカルの毒作用や突然変異を抑制してがん防止に貢献するほか、心臓病予防にも効果的です。

・胃にやさしい
お茶の中でも、烏龍茶は食後茶として長い歴史があります。微生物を含むプーアル茶は特に消化によく効き、その脂肪燃焼作用がアピールされています。


お茶の効能については、多くの科学者が研究に取り組んでいますが、まだまだ解明されていない点も多くありますが
大半の研究では、効能を得るためには、1日3杯以上のお茶を飲むことが推奨されている様です。

ストレスを和らげて、体調も整えてくれるお茶が、昔の方にとって薬というのはまさに納得ですね。
かもめ茶店では、厳選した茶葉のみ仕入れているので、香りも高くリラックスしていただける商品のみ取り揃えています。
是非一度お試しください。
コロナがまだまだ収束せず、自宅にいる時間が多いからこそ、自宅でリラックスできるお気に入りのお茶を
かもめ茶店で見つけて頂けることを祈っております。


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別名 白毫烏龍と呼ばれる茶葉の芽の部分がたくさん入った烏龍茶です。 果実や蜜の様な香りと琥珀色に輝く東方美人をこの機会にお楽しみください。

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