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2021/01/04 21:02
中国・台湾茶についてのお話ですが、その前にお茶って何?というところからお話をさせて頂きます。
お茶というのはカメリア・シネンシスという椿科の多年生常緑樹の葉から抽出された飲み物という事になります。
紅茶も烏龍茶も緑茶も全てカメリア・シネンシスで、製茶の方法が違うだけで材料は全て同じです。
それで言うと、麦茶やハーブティや蕎麦茶などは正確に言うとお茶ではないんです。
こちらは茶外茶と言います。
このカメリア・シネンシスは2つの品種があり、1つは「カメリア・シネンシス・シネンシス」
カメリア・シネンシス・シネンシスは通称、中国種。
そして、もう一方は、「カメリア・シネンシス・アサミカ」で通称、アッサム種でインド・スリランカなどの地域で育てられています。
かもめ茶店では、現在は中国種のみですが、いずれはアッサム種も取り揃えたいと考えていますが、その時はまたお知らせいたします。
ちなみに、カメリア・シメンシスとは下図のような植物となり、最大で年5回も収穫できる生産性の高い植物なんですねー。
春先の若い葉芽から熟した葉や若い茎まで、余す事なく活用されています。
1.若い葉芽は緑茶(新茶)や白茶で重宝されています。
2.熟した葉は烏龍茶に使われます。
3.葉はつやがり、ギザギザしており葉脈がはっきりしています。

起源は諸説ありますが、中国の西南地区ではないかといわれております。ちなみに中国には樹齢2700年の木もあるとか。。。
さすが中国4000年の歴史ですね。
カメリア・シネンシスの人となりならぬ、木々となりをご紹介いたしました。
お茶・紅茶・烏龍茶は全て同じ木からできており、製茶の過程が違うだけで色々な味・香りが変化するって不思議ですね。
中国茶・台湾茶の魅力を今後もご紹介いたしますので乞うご期待ください。
つづく。。。
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